みなさん
夏もクライマックスに入って、逃すものかというくらい、天気のいい日は湖が人でいっぱいです。 お元気でしたか?
先週からモロッコより義理の姉が滞在中。 いろいろお土産をいただいたので、モロッコの香りをちょっとおすそ分けいたします。
写真は義理姉。 銀色のお盆(前からほしかった!)と、モロッコのティーポットとティーグラス、ミニタジーンのお菓子入れ、そしてブリワット、カアブガザルなどのモロッコのスイーツです。 こうやってセットしてサーブするんだよ、と教わりました。 この、上からお茶を注ぐやり方で泡ができますが、私がやると、注いでいる間は泡立っているのに終わるとすぐに泡が消えてしまいます。 泡がないお茶は上等の味と上等のおもてなしではないそう。これ、注ぎを止めるのもなかなか難しいです。
週末はバンフにあるルイーズ湖をもう一度訪れました。 以前はロッキー山脈も雪がかかっていて湖は凍っていましたが、今回はまったく違う姿でまた美しかったです。
バンフにはロッジやホテルはいっぱいありますが、なかでもルイーズ湖を目の前にしたホテルは最高級。 そのホテルのシェフたちが何やら撮影している現場に立ち入ることができました。
義理姉の滞在中は、流暢なフランス語とちょっとの英語がわかる彼女と、フランス語なんて学生時代授業を受けてはいたけれど、文章にして話せることなどほぼない私の間で、時にLost in translation。なるべくシンプルに話をしようとすると、単語を並べ、ジェスチャーで話す、という感じ。 よく聞くとひどい英語を話している私ですが、その英語を義理姉が繰り返すので、笑いながらも本当に「ひどい英語だわ―。」と実感。
ともあれ、義理姉の滞在中は代表的なモロッコ料理(クスクス、タジーン、ハリラ)を少なくても教わる予定です。 写真の左はモロッコパンケーキとでも言いましょうか、なかなか軽くっておいしいです。 右はクスクス。クスクスの中央にはラム肉が隠れています。 驚いたのはまったくスパイスを使わずに、肉と野菜のうまみから味が出ることでした。 本場モロッコでは、よく私たちが使う乾燥した「クスクス」パスタを使わず、粉から蒸して作るんだそう。 ダーリンが作ってみせると、驚くほど簡単で素早くできることから、「これいいわねえ」と(笑)。
あと2週間ほどSylvanLakeに滞在予定の義理姉ですので、暇を見てまたお便りできればと思っています。
どうぞいい一週間を。
Shizuko