みなさん
お元気でしたか。こちらはホワイトクリスマスは間違いなしのこの風景でありま~す。
最近のカナダ事情は、そうですねえ、郵政に関するニュースかな。 手紙という習慣からインターネットへ変わって、言うまでもなく儲け(っていうのも変ですけど)が減り、その結果対策として、スタッフの削減、コスト値上げ、一軒家へのドアツードアデリバリーをなくし、コミュニティーボックスにする、なんてことでいろいろ意見が飛び交っております。
このコミュニティーボックスですけど、この辺では新しく建てられたコミュニティー地区が多いせいかわかりませんが、当たり前のようにあちこちに存在しています。 要するに、一軒家が集まる地区(ブロック)がそれぞれありますが、その地区ごとに郵便屋さんが中に入って家々のポストに配達しなくてすむように、メールボックスがまるでアパートのそれのようにまとまってロック付きで外にたっているのです。 奥に建っている家の方は当然ポストまで距離があります。
それから、郵送費ですけど、すぐ隣のUSAがあまりにも安いせいもあるんでしょうけど、やたら高く感じます。 日本と同じか、もしかしたらカナダのほうが高いのではと思うぐらい。サービスの面でも、普通郵便で送られたものは、ピラ~と通知が入っていて、必ず自らがポストオフィスにとりに行くシステムなんです。
郵政が変わっていくことは避けられないとしても、これ以上のコストの値上げ、サービスカット、人員カットという方向性はちょっと違うのでは!!という声。 一方で組合が固い郵政、これからどうなるかな、というところです。
さて、先週ダーリンがモロッコから戻りまして、しっかりオリーブを持ってきました。 木からもいできたのかと思ったのですが、さすがにそうではなく、こうやって袋に入れて売ってくれるんだそうです。
オリーブは固いもので上からたたき、実に亀裂を入れて水につけておくんだそうです。
毎日1~2回水を取り換える、と本には書いてあるのですが、お姉さん流は、実に苦みが消えるまでは、水は取り替えなくていい、とのこと。 相談してお姉さんのほうに従ってみることにしました。ちなみに、右の写真の奥は、お姉さんがまたしても持たせてくれたモロッコのスイーツです。
写真の左が、お姉さんがすでに苦みがなくなるまで漬けたもの。 早速それを塩水につけてあります。 右が今回私が漬けることになって始めたばかりのもの。 このまま苦みがなくなるまで漬けて、そのあと左と同じ状態にします。 フレッシュなオリーブを漬けるなんて思ってもいませんでしたし、これからそう頻繁にはないと思っていますが(なかなか手に入りませんよ、ねえ。)うまくいくといいなあ。
それから、レモンの塩漬けですが、モロッコではオレンジとレモンの合いの子みたいな、ゆずぐらいの大きさのものがあるらしく、それをUSA産ですがスーパーで見つけました!早速買ってまた漬けてあります。こちらのほうが皮が薄いので、漬かりやすいとのこと。 一つ漬ける前に拝借してみると、酸っぱさがやや控えめで甘味がありました。
今夜はお姉さんのオリーブと前から漬けてあるレモンを使って、チキンのタジーン鍋にしようかな。 鍋といえば、先日ちゃんこ鍋風なものを作りました。味噌、しょうゆ、白ごま、ごま油がスープの味付けでしたけど、おいしい!! 火鍋は鍋底というスープの素が手に入らなくて断念しましたが、このちゃんこ鍋もいいですね!
すっかり食べ物の話題になりました~。 ちなみに、右写真はジンジャーブレッドハウスです。 いつも行く施設の催しの一つで手伝いに行ったのですが、いやいや私自身初めてで楽しんで帰ってきました。 でもこれは、う~ん、食欲はそそられないかな、あは。
皆さん、暖かいものをおいしく食べながら、冬の始まりを楽しんでいますように。
Shizuko