みなさん
お元気でしたか。 今週はまた寒い日々が続いています。
やっと、筆記テストを受ける機会がやってきました。ええ、何の筆記かって、運転免許でございます。 コンピューターで30問のマルティプルチョイスを解いていきまして、6問間違うとアウト! こういうのは日本も一緒でしょうか? とにかく、車を運転しようとしまいと、IDとなるものがパスポートしかないのは大変不便だし、ここは通過しなくてはならないところ。…なんですが、2回おちました・・・うう(悲痛の声)・・。
そこの笑っている方、自信がついた方、何回目で受かるか賭けをしている方、どうぞどうぞお好きなように。 これはピラティスよりも大変です。運転したい!という気持ちがないから余計に・・・。見かねたダーリンがネットでの模擬テストを探してくれました。(参考までにこちらです。) なんていっても受けるたびに約18ドルが飛んでいきますからねえ。 そしてこのサイト、Practical examという左上のところをクリックするとうけれるようになっていてますが、ほぼ、同じような問題が出ています。2回も受ける前にやるべきだったよな、としぶしぶ思っています。
日本人は好成績で受かっている、というジンクスをまったく覆してしまったばかりでなく、6問間違って「ここまで」という感じでコンピューターが止まってしまうその瞬間はショック極まりない状態に陥る、ということを正直に告白しておきます。
♪ほんのひとさじのおさとーうで♪というメリー・ポピンズの歌ではありませんが、この落ち込んでいた時に、冒頭の写真のスイートをいただきました。カプチーノとSea Salt Caramel味のファッジと、Turkish Delightです。このスイーツといい、早朝の空に輝く星と満ち欠けた月といい、ちょっと慰められて~。 ファッジは本当にあま~いのですが、不思議と後を引いて危うく止まらなくなります。これが砂糖の仕業というものでしょうか。 よく欧米人が羊羹やあんこが甘くて食べれない、っていうのを聞くのですが、日本のファッジだと言ったら意外と食べれるかもなあ、なんて思いました。あ、余談でした。
余談ついでに、「Saving Mr. Bank」というメリー・ポピンズの原作者とウォルト・ディズニーのドキュメントをもとにした映画が上映されていますが、原作者のPL Traversの本当の話がBBCドキュメンタリーにありました(Womenのページへどうぞ)。 なかなか興味深く、キャンディーのように甘い映画のメリー・ポピンズとは全く違う原作だったことや、作者本人の人生がまた苦悩や困難を受け止めながらの人生だったことが紹介されています。
原作を読んだのは小学校5,6年の時でしたが、そのあとに見たディズニーのメリー・ポピンズが原作の記憶をまったく塗り替えてしまい、私の中のメリー・ポピンズはやっぱりジュリー・アンドリュースになっています。
テキストを勉強したのに(いや、したつもりだった・・・)試験に失敗し、わらにもすがる思いではなくて、ほぼ投げ出したい気持ちでいやいや再びテキストを読み直していましたが、ダーリンの紹介してくれたサイトで、かなり楽に準備することができている気がします。これも一さじの砂糖の助け・・・いや「プラクティカル」なだけかな。
みなさんが、あまーいひと時をおくっていますように。
Shizuko