なんでもーAnything

先日、Global Coolingのコンセプトを提唱している地層学者の丸山茂徳先生が出ている番組をYouTubeでみました。科学者らしく、多数少数の意見に左右されない説得力ある落ち着きで、ぶれることなくポイントを指摘しながら説明していました。日本にお住いの皆さんでご覧になった方は多いかもしれませんね。なかなか興味深く、早速ダーリンにも、私のつたない訳つき、もしくは大幅な省略つきで説明しながらシェア。もっとちゃんと訳せたらいいなあと思ったけれど、結構楽しんでいたようです。 そんな話のあと寒気は続き、今日も激寒です。

さて~話は変わります。 以前、ある同僚が、何でもサイズ違いのポーチにいろいろ入れて、ものを大事に整頓してカバンに入れているのを見ました。それまで私は、小さな布の小物入れみたいなものは、けっこう頂いたたりするわりにはいまいち使わない、というのが常でしたが、彼女を見て、こうやって普段からいろいろに使うのか、と勉強したものでした。

そして先日、私のピラティスレッスンをプライベートで受けてくださっているMiaさんをちょっとしたお遊びつきで(むりやり)我がアパートに招くことに。 人が来るっていうのは、いつも散らかっている家がなんとなく片付くいいチャンスですね。 ベッドルームに入る用はきっとないと思ったけれど、この際、と整理してみました。

 

そんな時、パジャマやちょっとした部屋着を整理するのに役に立ったのが、ある巾着。 これは、アルゼンチンタンゴを習っているときに、ダンスシューズ入れ用として頂いた大好きな友人の温かい手作り♡ でも、ダンスもご無沙汰で引き出しに眠っていました。  今回こんな風に役に立って、どうしてもっと早く思いつかなかったのかなあ、と我ながら不思議ですが、たぶん、散らかっているのを気にしなかったからかな、と思います。

一か月に一回人が家に来るっていうのはいいなあと、独身時代、狭い部屋に招いてはパーティーなんかをよくやったものですが、そのたびに部屋がちょっと片付くというのは気分がいいものでした。 こっちでもそんな機会があればいいな、と思っていますが、ひとつ懸念点は、日本食を期待されることかな。 こればっかりは困ります。 でも、当分は日本人のお友達を呼ぶだろうから、まあ心配ないかな。

 

「ちり紙一枚でもいいから、取れるものは何でも取って糧にしたらいい」と、ある有名な方が歳をとるときに「とる」という言葉に引っ掛けて、「そうおもったら何でも取るということは悪いことではないですね」なんて言ってました。なかなかいい考え。いろいろなことを体験して、人と会って、小さくても学んでいけたらいいなあ。

 

2月はさらに速く過ぎてく気配。春夏は思ったよりもまたすぐに来るだろうなあ。

みなさん、今日も、何か得たような、そんな時間を過ごしていらっしゃいますように。

 

Shizuko