本から音楽までーFrom a book to music

桜咲く、春まっしぐらの日本でしょうか。 

ああ、こちら、この一週間はまた冬に逆戻り。汚れた白いダウンジャケットをきれいにして、もう来年までは着ないぞ、としまいこんだので、今のところ意地でも着ずにやせ我慢・・・つづくかな。

 

写真の本は最近お借りしたもの。 おそらく、絵の好きな方や芸術に詳しい方はご存じの方も多いのかと思いますが、私は初めて西岡文彦氏をこの本で知りました。 内容は、なかなかさらっと読めて楽しい!ものでありました。

 

素人なみに絵画を楽しめる、そんな文化や機会に恵まれている日本は素晴らしい~。 人口が多くて込みやすいということはあるものの、日常ちょっと異空間へ出かけ、世界の芸術に触れられるっていうのはここ、アルバータ州では本当にない機会です。とはいえ、鑑賞よりは自分で絵をかいたり染物をしたりと、アートを生活の中で取り組む、ということに関しては上手だなあと思いますが。

 

そんなわけで娯楽にはまりだすと、やらなくてはならないこともそっちのけ~。絵画の後は音楽鑑賞(?)。もっぱらYoutubeに頼ります。と、全く個人的な趣味で申し訳ありませんが、身震いするほど快感!なものをみつけ、ここに記しておこうと思いました。

けけけ。 玉置浩二♡「ワインレッドの心」の、フラメンコギターリスト沖仁とのコラボ。 フラメンコは大好きで、たまにピラティスのクラス前にスタジオで流していたことがありました。 それを聞いた神楽坂のお客様の中に、フラメンコダンサーの方がいて、その方のお気に入りであるマエストロ、Paco De Luciaをコピーしてくださり頂いた思い出があります。 Pacoも、ただただ聞き惚れるだけです。そして沖仁さんのギターも素敵ですね~。

とにかくこの二人の天才のコラボはたまりませんでした。

玉置さんと雅さんのコラボもあり、こちらもまた素晴らしい。 とここまで見て、今度は雅さんと沖仁さんのコラボがありました。 あは♡、こちらも記録しておくことにします。  天才という名の奥には、きっと練習を苦とも思わない、並々ならぬ努力があるんだろうなあと感動。 違ったジャンルのアーティストが一緒に何かして成功させるには、人間性の寛大さがあるにちがいないとか、高いものをただ求める姿勢があるんだなあなどと、とてもインスパイア―されます。

美輪明宏さんの「天才っていうのはひかりますね~。」というお言葉通り、その光で目の前が明るくなりまする。

 

さーて、今週も着々と過ごしていきますか。

ではまた、お便りさせていただきます。

 

Shizuko