ちょっと前になりますが、去年の秋ごろだったと思います。ニュースで牛乳からのカルシウムは不要?という、あるPublic Healthからの実験結果をみました。 アメリカハーバードのSchool of Public Healthによるものだったのですが、これは初耳、と記事を追い、念のためHealth関係のページで自分のために今年に入って記しておいたものです。
何が体にいいとか、悪いとか、もうしょっちゅう耳にするので、ある程度の基準をその人なりに決めて、好きなものを適度に取るのがいいんだろうなあ、という結論に達するしかないですねえ。記事にはいくつかの長期にわたる実験結果で牛乳の摂取量の疑問は出ているものの、結局、いろいろな食品を日々とっていることが一番いい、というような感じかな。
こちらがフルの記事ですが、まあ、すべてを鵜呑みにしないことが一番でしょうか。
大体、アメリカの基準とされているミルクの量がきっと多すぎるんだろう、と思っていますが、乳糖が原因でおなかがゴロゴロする人が少ないものその理由の一つのようです。 カルシウムの摂取量をどれだけとるのが体に影響あるのか、というところから見直しているところはいいですね。そして手っ取り早くその量(あくまでも量)を取れるのが牛乳であるだけだというところも納得。どちらにせよ、個人的には、アメリカの牛へのホルモン剤に関することが気になっていたことも含めて(カナダでは禁止されているようですが)、バター、チーズ、アイスクリーム、コーヒークリーム以外はとくに毎日とっていない牛製品。これだけ取っていれば十分かもしれませんね。ヨーグルトもまあいいか、と食べなくなりました。
そして先日、新潟県の学校で、試験的に給食で牛乳を出すのをやめるという記事を目に。賛否両論があるようですね。 学校に給食があるというのは親にしたらありがたいようだけれど、その食品がいいものでないと、この時代、いろんな問題があり得るだろうなあとは思います。
よくないといわれても、食べてしまうものはあるし、好きでないものをいやいやとらなくても、同じ栄養を取る手段は一つの食品から以外にもあるようだから、この牛乳廃止例はいいんじゃないかな~という気はしますねえ。
特に好きでも嫌いでもなかった牛乳でしたけど、中学の時の毎土曜日、牛乳だけがその週の牛乳係によって運ばれてきて、ぐび~と飲んで帰らなくてはならなかったその経験は、あまりいいものではなかったです・・・。その後今現在の私たちの体に牛乳の成果はあったのかなかったのか、研究はされていのかな。これもまた運動量やらビタミンの摂取やらといろいろなことと絡んできて、まあ研究しずらいのですかねえ。
少なくとも今回の新潟の試み、せっかくだから長期にわたるスタディーにしたらいいのになあなんて思いますが、どちらにしても今までの習慣をちょっと見直してみたっていうのはいいことだと思いますね。 何となく習慣でやっていることだけど、それには理由があったはずで、その理由に今現在かなっているのか、と。 メディアの記事では日本食に合わないからという理由が挙げられていましたが、真相はもっとある気がします。その真相が良いか悪いかは別として。
よくしゃべりました。
今日は最高0℃まで上がりま~す。 ではすでに春ぽかぽか桜満開の日本だと思います。良い日々を~。
Shizuko