The Hunt

窓から見えるご近所の木々や花が美しくて、窓辺でうっとりしてしてますが、梅雨入りした日本、気分転換を上手にしてお過ごしでしょうか。 

 

ジャジャ~ン☆ 今回は、ようやく感動した映画のシェアをしたくお便りします。 

 

英語力が劣って入るということもあるんでしょうけど、TVのドラマも、借りてダーリンと見る映画も、これという自分の中でのヒットがなくてしばらくいました。涙なくして見れないものがどうしても心に訴えますけど、涙も出ない・・・。コメディーでもいいんですがね、面白い~っと思ったのは一個あったかな。サンドラ・ブルックのThe Heatがそれです。

ちょっとF-wordが多いかな。 

話を進めます~。 「The Hunt 」は邦訳のタイトルだと「偽りなき者」。ご覧になりました~? 日本にいると、いろんな国の素晴らしい映画を見ることができると思いますが、ここではめったに、めったにないんです。 と思っているだけで、どうにか見る方法はあるのかもしれません。 とにかく、久々心にド~ンと響きました。

 

まだ見ていない方のためにちょこっとだけイントロ。 幼稚園に努める男性の人生が、とんでもない誤解のためにめちゃくちゃになってしまうのですが、その誤解というのが、ある園児の何気ない子供らしい感情から出た、しかし子供にしては破廉恥な発言からだったというのが流れです。

 

この題名といい、内容といい、なかなか考えさせられ、出てくる子供もかわいくて、演技もばっちり! 本気で「なんでなんだよ!」とほかの大人にイライラしたり、相当入り込める映画でした。

内容ももちろんですけど、ビジュアル的にも、美しい風景が情緒深く写ります。大好きな秋の景色や装いなんかを見ると、マイナーキーのクラッシックが心地よい感覚で奏でるように懐かしく、「う~ん、かなりミッシングだよな~この感じ。」と感慨深くなってしまいます。

 

なんだか、せっかく初夏前なんですけれど、読書の秋、鑑賞の秋の妄想に入りそう。

・・・・。 これも、6月だというのにレッグウォーマー、カーデガンを家の中で必ず着ているこの気候のせいかしらん。いや、外はかなり美しいんですけどね。

An apple tree
An apple tree

リンゴの花やライラックなどがあちこちで満開です。

またすぐにお便りします。 どうぞ、よくお過ごしください。

Shizuko