こんにちは~☆
ブラジルが熱いですね~。 今週末もいいお天気です。ちょっと用事があって州都であるEdomontonに行っておりましたが、その帰り、間に合わないと思っていたSylvan Lakeのイベントにギリギリ間に合いました!今日は2人のパフォーマーたちの写真です。
時にピエロのような、おどけたパフォーマンスを見せるから、子供たちは大喜び。もちろん、見せるだけではなく参加も呼び掛けます。パフォーマンスの基本5に入っているテクかしらん。 選ばれたのは女の子。この後ケンスイを見事にやってのけたのでした。
フィナーレは勿論、綱渡り~。 ただわたるだけではなく、ジャグリングをしたり、右にかけてある服を綱の上で寝そべりながら着て、服が引っかかるように仕掛けて「危ない!」と思わせて、ぶら下がってわざともがいたり、とてもきわどい芸を楽しく見せてくれました。 しかし…体を張っているなあ~。
楽しくて、素敵なパフォーマンスは、大勢の人々を魅了しました。
Bobさんにお礼と挨拶を終えて通りを進んでいくと、もう一人、スラ~と長身で細身のパフォーマー。 いろいろと技があるようですが、今日のところはフラフープのみとのこと。 教員を目指して大学を終え、「プロのストリートパフォーマー」になることを決意した、と自己紹介。細身なのにすごいスタミナ。柔軟な体を生かし、曲げた肘を頭に引っ掛けて、ぐるっと反対側の耳を通り、顎をとおり、同じ側の耳を触る、という芸もみせてくれました・・・。わかりずらい説明ですけど・・・。
写真右のフープは4つ折りに折りたためて、それを広げるとこんな大きさに。こちらも観客に参加を求め、ピックアップ。
しかしまあ、次々と技が出てきます。写真左はただ持っているだけに見えますけど、実は、こんな風にグーの手で握りながら、まるでフープが勝手に手の中で回っているように見えるんです。しかもスローモーションで。 手は動くんですが、パーじゃないんです。グーの手で動くんですね~。
何をするにも、リズムに乗って踊りまわりながらフープを操るところは、ただ立ってぐるぐる回るフープを見るイメージとはほど遠い・・・。 マイクロフォンを当てているので、おしゃべりもやみません。しゃべって踊りながら、その上にフープ。止まることなくずんずん沈んで寝っころがってもまわっているフープ。
「2本同時に回るのが見たい~?」「3本?」とだんだん増やしますが、4本目は「そうねえ、じゃあ、34本?」と。
彼女自身より重いんではないかと思われる34本のフラフープを、「いくわよ~!」と言ってスタンバイ。みんな一瞬息をのみます。で、わざと持ったまま彼女だけがぐるぐる回る、というジョーク。パフォーマーだな~。
でも最後は見せてくれました!
フィナーレのあとは、フラフープをそのままにしておいて、子供たちに勝手に遊ばせます。子供たち、わ~と集まってきて、ギャーギャー言いながら楽しんでました。パフォーマンス自体も楽しかったけれど、パフォーマーの「これをやる」と決意して突き進んでいく勇気や姿勢は、見ていてすがすがしいですね。いい栄養をいただきました。
皆さんまた~。
Shizuko