それきた...ーHere comes...

こんにちは。夏らしく暑い日が続いています。夕立も気持ちよくやってきます。

お元気ですか?

 

やっとカナダの移住権が下りて、さっそく保険やら免許のことやら仕事に関することやらと動きだすと、「でた・・・・」という「ちょっとまってよ経験」をするこの頃です。英語できっぱり言い切ったり、ほとんどが強気でかかってきて、サービスの基本が日本とは違うこの国の方々、それでことがスムーズに運べば何も言わないけれど、実はその人が間違っていたとか、知らないだけだったとかはよくある話。

負けないわよ~、と逆に燃え出す^^:

 

さて本日も、一方的ではありますが、たわいもないお話で進ませてください。

ただいまの居間から見える景色はどんなかというと、こんな感じです(写真上&下)。のどかの一言でしょうかねえ? しかし、部屋が一階で通りに面しているので、車はひっきりなしに通り、この写真ではわかりずらいのですが、正味3分ぐらいの長~い貨物列車が日に何度となく通りまして、汽笛を無意味にならさない分よくなったのことですが、なかなか静まった感じではありません。

目の前は芝生で、小さなベランダも芝で囲まれていまして、ありがたいことにこの芝を定期的に刈ってくれる方々がいます。 窓の際までいらっしゃるので、あちらは気にしてないと思いますが、ブラインドを全開にしているとちょっと恥ずかしい^^; こんな時は、「あ、ど~も」などと挨拶したくなるのですけど、こちらのマナーだか何だかわかりませんが、あっちはいたって見ないふり。 でも時にすぐそこに立ってしゃべられると、私としてはそわそわしてしまうんです(なんで私が気を使っているのか・・・)。

 

ベランダ越しには、引越し前に「もうあきらめなさい。」と言われたバジルが、驚くべくよく育ちはじめています。しかも新たな目が4つも出ています。 ローズマリーは相変わらず音沙汰ありませんけど・・・。 

 

写真のようなロケーションで芝をギリギリ刈ってくれるのですが、かられた芝がベランダじゅう、そして植木中、もちろんバーベキュー用具の上にもぶわ~ってたまるのには驚きました。 もちろん、そのうち風で飛んでいくし、自然のものだから汚くはないんでしょうし、このことに関して苦情を言う人はまずいません。 だから私一人ダーリンに「これはさあ、普通なわけ? 私だったら、散らかすよりはギリギリまで刈らないほうがいいけどなあ。」とぼやいたわけですが。

一階に住むのは久しぶりなので、なかなか地面に足がついている感じっていいなあ、と思ったのですが、色~んなことでやっぱり2階以上がいいかな、と思い直します。

 

ちなみに、実はこの部屋は仮住まい。 これから住む場所は同じ敷地内の、まだ建てられてない未来の3棟目の2階部屋です。

 

写真上がそれですが、今年の12月~来年の2月ぐらいに完成予定、ということ。・・・で、いつみてもどなたも仕事に来ているのを見かけたことがありません。やっぱりね、完璧にDelayでしょうね。

なんとなく木材が置いてあるのですが、あれは引っ越す前から変わらず。「あの木材はせめてもの希望を与えるためにおいてあるに違いない。」とダーリンが皮肉ります。

 

未来の部屋は通りに面していないことがなにより救い。そして、西側に面している部屋なので、ロッキーの山に沈んでいく夕陽を見れるかな。 ちょうど写真の曇っている部分にロッキーの山肌がちらほら見える、そんな場所です。

 

こ~んなのんきな生活をしていても、まずダーリンと暮らしているところから勉強だよなあ、と、一人暮らしの気軽さを思い出しながら思うこのごろ。

そんなさなか、謀英語教室の講師を務める元同僚、美穂さんが、会社の海外研修に選ばれてCalgaryにいらしたのでした。 30人ほどの講師の皆さんといらしていて、これもまたある意味大変というご様子。 謙虚で清楚で上品な美穂さんと、ほんのひと時でしたがお会いできて、楽しかったなあ♡ 彼女からは「忘れちゃいかん」という要素を改めて感じました。とてもいい刺激~。写真上は、美穂さんのお母様の手作り。色んな布を裂いて、それを織り機で編み直すという凝ったもの。すでに愛用しております。

 

みなさんそれぞれに、毎日をお過ごしだと思います。 どうぞ良い週末を。

 

またすぐに。

Shizuko