こんにちは~★
自然の中に住むこの環境だと、虹なんかもよく出ます。この日は絵にかいたような景色でほれぼれ~。 とはいえ、そろそろ朝がたは0℃を下回る温度で、今朝も-7℃。短い秋を満喫しなくては!!!
さて~、またオンラインコースの続きを本日もお付き合いいただけたらと思います。
残すところラストワンユニットとなり、メンターとも来週が最後。前回は仕事上におけるConflict(葛藤、衝突など)をどう対処するかというのが主な内容でした。マニュアルでは6ステップというのがあって、1Exploring issue (問題探索)2.Understanding Interests (他の人の興味や求めていることの理解)3.Developing Option (ブレインストームをしてオプションを探す)4. Choosing a solution 5.Implementing the solution (プランを考えて実行)6.Evaluating Outcomes(結果評価)というもの。 これに沿って状況A、Bというシナリオを使ってロールプレイをメンターとする、というのがありました。
状況Aは何とか想像できたのですが、状況Bというのが、どうしても私にはこのステップでその人に意見をするという状況が考えづらく、困ったもの。マネージャが自分のプランをまるで自分が考えたものとして会社のトップに提出し、ミーティングではマネージャーが称賛され感謝される、というシナリオ。それに腹を立てた私はさて、この6つのステップを使ってどうアプローチするか、というのが内容です。
ありえそうなシナリオですよね~。 しかし同僚ならまだしも、マネージャーとなるちょっとややこしい。私なら他に自分が向いていると思われる仕事内容にフォーカスできるようにプランをつくり提案し、この実力のないマネージャーのことなどほおっておけるような心理状況を作り、次のステップとなる会社に移ることを考えるだろうと思うのですが、皆さんどうですか?
ちょっとダーリンに質問してみますと、まずこういうことでConflictにはならない、というのが答え。ダーリンの仕事場では実際に似たようなことは起こっているので興味深々。「自分が称賛されたかどうかというのは問題ではないけど、そのプランが素晴らしいと称賛されているということは、自分の実力が見えている。 マネージャーはゲームを操っているトップ人ではないことはこれで明らかだから、ある意味マネージャーを怖がる必要もないし、マネージャーより自分が知識も実力もあるのが自分自身に明白だからね。」
「それよりもそのマネージャーといい関係を続けて、リファレンス(推薦状)を頼んだときにちゃんと書いてくれることのほうが、自分には有益だ。」というのがダーリン。 カナダでは推薦状はとても大事なようです。とくに、興味のある仕事内容とポジション、ロケーションがあればどんどんチャレンジするダーリンには、納得できる戦略。(それにしても、いい加減に落ち着いて~と、引越すたびにネットワークを作り直す大変さを味わっている私は思うのですが・・・。)
それから、自分の手柄でないものを自分のものとしてふるまう、つまり借り(仮)のある人というのは、自分でそのことを忘れることはできないと。 評価時というのがあるので、その評価に漏れがあれば、その時は業績を自分から並べて言うだろう、と。
私には大変参考になる答えでありました。ダーリン引き続きお仕事頑張って~。
え~さて、メンターとのロールプレイです。ロールプレイだから、その役になりきって芝居をし、メンターもそれに伴ってプレイバックしてくれる、と思いきや、我がメンター、私のシナリオだけを6ステップにあてはめて、チェックするだけ~。 え~、ちょっとやりずらかったのでした。
宿題の中でTEDの映像を見るというのがありました。Amy Cuddyという方のプレゼンテーションですが、後で探したら日本語のサブタイトル付きを見つけましたので紹介しますね。こちらです。内容は、気持ちの持ちようがその人を変えることはありますが、ボディーランゲージが気持ちを変えることはできるか、もっといえばその人自身を変えることはできるか、という仮説に伴うもの。なかなか興味深いです。 ピラティスも、体(姿勢)からマインドへのアプローチでした。
これを見ていて思い出したのが、ちょっと前にブームになったThe Secretという、引き寄せの法則かな。ポジティブに信じていること、繰り返し自分に言い聞かせ信じるということ、というサクセスストーリーに共通した秘密。
"Fake it till you become it." なるまではなりすましましょう。
良い週末を~。
Shizuko