こんにちは~。
友人手作りアニマル柄バックの活躍の季節となりました~。
明日からはまた雪の予定。 だいぶ解けたんだけどなあ。
ごく頻繁に、雲というか、霧に包まれる朝があります。 週末もこんな感じの朝でなかなかいい感じ~。 晴天の日も素晴らしいけれど、やっぱりいろんな現象で表情が変わるほうが面白い。
とりあえずマイナス気温ではあるから、川の表面は凍っていますが、
この公園もそうだし、学校の校庭もそうですけど、-5℃ぐらいならまったく子供たちは外で遊びます。カナダの子供たちはほ~ンとに鍛えられている、とつくづく思います。日本の雪国でもそうかもしれませんが。
Free Range Childrenという言葉を耳にしました。最初、何かのクラブ?と思って訳が分からなかったのですが(ほんとにチンプンカンプンな私)、これはコンセプトの名称なんですね。 これはFree Range Parentとも言われますが、それに対してHelicopter Parentが対照的な意味合いになります(ご存知かもしれませんが)。
何でも心配しすぎることなく、ある程度子供にリスクを負わせて、痛い経験、危ない経験を自らして学ばせなくては、その子はけして本当の意味で自立して強い子にならない、というのがFree Rangeの考え方のようですね。
日本のある番組をYoutubeでみたいたとき、フランスの考え方というのに触れていました。フランスは子育ては国がするものと。 一方で価値観の違うある日本女性は、またとない貴重で楽しい子育てだらからぜひ自分でしたい、という意見。
私はやっぱりフランスがいいなあ(なんの予定もないけど妄想)。 もちろん、子育て&教育の専門家がしっかりしているという仮定のもとですが。 それにしてもフランス、大学まで学費がただというのはすごいわ~。
学費が高いといえばアメリカの有名校。いったいここは学校かとおもうほどアミュニティーがものすごくて、学生はパーティー三昧(学科にもよるとは思うけど)。悪いのは学生ではなくて、こういった環境を作る学校側ということで、CNNで取り上げられていました。それぞれのユニーク性はすごいけれど、やはり、質素な施設で無料で入れるヨーロッパのほうが大学としては理想だね、と、ダーリン。 アメリカ有名大学の授業内容なんかが素晴らしいことは否定できないんでしょうけどね。
そんなアメリカはNYで、Cooper
Unionの一件が取り上げられていました。この学校、NY在住のときはまったく知らなかったという超無知な私ですが、2013年まで優秀な人ならどんな人も、人種、宗教、クラス階級を問わず入学を無料で許可されているという学校。 近年になってArt学科の建物がイーストヴィレッジにでき、そりゃあそりゃあ見事な建築物。 ハイテクノロジーで地球にやさしいエネルギー供給で館内が成り立っているというのもすごいです。
Cooper Union Pic from Wikipedia
ところがです。 経営的にこのままでは難しいと、ついに学費を頂戴することになったところ、学生たちが反対運動。 なんと校長室を乗っ取り話し合いが行われるまで退かない、という行動に出ました。1859年にPeter Cooper氏によって設立された、才あるものへの無料の教育という思いが壊されてしまうのはだまってみてられない、物申すという感じ。
いやいや、こういう学生たちはすごいわ~、とただ感心してみてました。
卒業生からの寄付金でまかなっているところもある様だから、それだってすごいことだと思うのだけれど、あ~んな近代的なすごい校舎をヴィレッジに建てちゃったら、ま~寄付金でも追いつかないでしょうね。 やはり、学校長が不動産屋のようになって大儲けしているというのはアメリカの問題ですね。