野外の一日―All Day Out

みなさーん☆

お元気でしたか。


今週は最高温度が14度前後の日々が続くようで、春、春、春です。雪解けギリギリという感じのPeter Lougheedへ、週末10キロ以上のトレイルにチャレンジ(ようやく~)してきました。

トレイルはグル~と湖周りの山の中を歩くようになっているのですが、途中から湖沖を歩こうと降りていきます。

沖の方はちょっと溶け出していて、近くまで行って除くとその深さにぞくっとしましたが、湖全体はまだまだ凍ってはいます。逆に沖の方は、雪や氷が押し上げられていて、ともするとずぼっと膝まで埋まってどうにも歩きづらい…。  一度降りてしまったらトレイルに戻ることも困難になり、結局、湖横断という選択に・・・。

歩いていると、凍っている湖もひびっていうんですかね、割れるときはここからだな、とわかる線がいっぱいで、ちょっと不安に。それに加えて、意外と近そうに見えるけど、いや~、歩いても歩いてもなかなか着かない向こう岸。やっぱり山の中を歩こうよ~、と何度かトライするのですが、意外とトレイルは湖ギリギリには作られていないようで、いい入口が見つからず行ったり来たり。


長い湖横断の後、何とか山の中の道へ入れました(汗)。

あ~、やっぱり氷の上より落ち着く~。

それにしても思ったより長い道のり。かなり疲れてる私たちです。 


そしてこの後追い打ちをかけるように、かなり危ない崖っぷちに当たりました。これはトレールとは言わないでしょ、と思うような、足の踏み場はほんとにギリギリ。急斜面で落ちたらまず上がってこれない、というような道でした。それに輪をかけて、こちらは西側、日が当たらずやや溶けだした雪がまた凍っているから足元はつるつる。 危ない…と思ったものの、私は何とかクリア。 ふっと振り返ると、ダーリンかなり苦戦。かなり長身のダーリンがその崖を渡ろうとする姿は、見ているほうが怖く、やっと事の深刻さに気付く私。なんとか避けて通る手はないかと見渡して考えるものの、やっぱりチョイスはなさそう。 来た道を戻るにはあまりにも長い道のり。(もう3時間近以上たっていたんです!) 


結局かすり傷を片手に作り、ダーリン何とか脱出。 後々、ずいぶん危険な目に合わせてしまったと後悔極まりなかったのですが。 

最後の4,5キロがなんと長かったことか。あまりにもたまにしかやらないのにいきなりのチャレンジでした。 1時過ぎにスタートして(遅い…)5時過ぎにパーキングへたどり着き帰宅。何とか日が落ちる前に帰ることができました。 しかしこの時間帯は動物注意の時間。へへへ、反対車線一帯に5頭ぐらいの山羊を見ることができました。が、普通ならビュンビュン車が通過する道で、しかも車はひっきりなしに来ているので、一瞬車を止めてくれたのですが、後ろから車があおいでくるし、対向車は来るし、で、取れた写真は・・・・あははは~、これじゃなんだか牛を取って山羊と言っているようなもんでしょうか。いや、山羊だったんですよ!

今週末、アリゾナ州のTucson市へピラティスのワークショップを取りに行ってきます。3日間の滞在ですが、写真が撮れたらなあ、と思っています。 またお便りしますね。


お元気で。

Shizuko