Arizona

ただいまで~す。

めっちゃくちゃマイルドな気候の春真っ盛りのアリゾナから、月曜日の午後カルガリーに着き、なんだかまた洗ったセーターを引っ張り出しています。

アリゾナはTuscon(ツーソン)という南の方ですが、ミモザやオレンジの花が咲き誇り、辺りはオレンジの花のにおいで天然アロマの癒し。 今が一番良い季節で、この後は強い雨風が数時間(数十分)降ってはやむ季節や、本格的にあつ~~~いあつ~~~い夏が来るそうです。



辺りは柑橘類がたくさん実をつけ、庭にもあらゆるフルーツを育てる家があちこち。 本当にいいにおいです。

   ♡♡♡♡♡♡♡♡

カルガリーより一足も二足も早い春、花々がこんなに気分を変えてくれるとは。

PMAの資格更新のため経済的にも場所的にも、そして内容的にもOKなものをと選んで参加したワークショップは、素晴らしい(本当に!!)講師と内容でした。実践的で、文句なしの講義。クラシカルピラティスがベースの私ですが、より柔軟に、PT(理学療法士)でもあるその講師の2日間のワークショップが受けれて、まったくラッキーでした。

スタジオのホストも素晴らしく、よりここツーソンのコミュニティーの輪を大切にして個人経営している方。ワークショップ参加者の一人のご両親がファミリービジネスをこの地区でしているということで、2日目のランチにとてもヘルシーでおいしいランチのケータリング。 初日は朝食が用意されていて、一時間早めにオープンされたスタジオでは、参加者同士のコミュニケーションが図られました。

しかし流派(メソッド?かな)が違う所へ入ると、いろいろ細かいことが違い、そしてまた理解にワンテンポ遅れるところがあるから、なにかと時間がかかる私。ワークショップ中の写真を撮る余裕はありませんでした。

スタジオへの往復はバスが利用できなくもなかったのですが、ま、歩くか(バスのルートを把握することやアメリカドルでの小銭の持ち合わせなどいろいろめんどくさくて)、と行き帰り、大体45分ぐらい歩いていると、まあかわいらしい家々を見かけます。どの家も外から見て楽しめるようにと配慮がある感じ。すべて平屋で雰囲気があります。

そうそう、初日は私、アライグマに遭遇したんですよ!!!あちらもびっくりして即座に逃げちゃいましたけど。


この山はカタリ―ナというんだそうで、タクシーの運転手さんが教えてくれました。女性の名前がついた山といえば、スペインはカタローニャ地方のモンセラットがありますが、ラテン系は山に女性名を付けるのに何か理由があるのかな・・・?

ワークショップ前日に到着したので、その日の早めの夕食には「スパニッシュロール」といのを食べてみました。まあね、寿司にこだわりのない自分だから、サーモンとアボカドとなんとなくシラントロ(コリアンダー、パクチーと呼び名はいろいろありますね)にひかれて注文しました。サラダ感覚でドレッシングがかかっていてまあおいしかったです。

帰国したその日、自分のクラスがあったのですが、何でもすぐ影響されやすいから、その日のクラスはなんとなくいつものクラシカルピラティスのパンチが控えめになってしまいました。よくあること・・・ですよね、同僚の皆様。

ダーリンへのお土産は空港で売っていたサソリ入りキャンディー☆ 想像以上に感動していてた彼。なんでも、モロッコにはうじゃうじゃいるから、こういう発想があるということを親戚や家族に見せてあげたい、と。そうそう、海藻なんかもたくさんあるらしいんですけど、誰もそれを食べるなんて思いもつかないから取る人もいない。もったいないですね~。


ちなみにこのサソリ、ちゃんと毒も取ってあり、尻尾も切られて、さらにベイクドされてからキャンディーに入れてあるんですって、売店の叔母さんの説明でした。香ばしそうですね。

さて、引き続きマイペースで行きませゥ。

またすぐに。


Shizuko