体育の日ーPhysical Day

先日は珍しく雨がちらついたので、大体そういう後は虹が期待できます。

ほらね~(写真上)。いつか仕事で東北に行ったときにも電車から見たのを覚えています。虹がよく出るというよりも、ビルが少ない田舎だから、虹を見つけやすいということなんでしょうか。しかしいつ見てもいいですね。

週末はほんとにたまの代行をさせてもらっているTalisman Centerで出席必須のミーティング&クラス受講へ。クラス代行する回数よりも多く感じる必須のこういった集まりは、面白く、そしてありがたく参加させてもらってはいるけれど、どことなくまだ一員という感じがしないのは否定できないところ。 ラフなスタイルで集まって、思い思いの意見が飛び交っているその部屋の両サイド窓際下では、ウォーターポロという競技トーナメント行われていました。

 

どこのセンターでもかはわかりませんが、ほとんどのインストラクターは2,3または4,5種の資格を持っていて、いろいろなことができるというスタンスを持っていることが多いです。サイクリング、ブートキャンプ、キックボクシング(エアロビタイプ)、エアロビクス、ズンバ、ヨガ、などです。いい面もあれば、ピラティスやヨガなどは、やはり専門性に欠けてしまう気もするので、バックグランドとしてのスキルはともかく、並行していろんなことをやることは私にはあまり考えられないなあ、という感覚。そしてつくづく、ブートキャンプやステップエアロなどはたまには面白いけれど、会員になって通うような興味が昔と比べてわかない自分。 やっぱりフィットネス業界では失格かしら~、という気さえちらほら。

1時間ほどのミーティングの後は、フルタイムで専属となっているインストラクターの方によるブートキャンプのクラス。なんか、懐かし~というか、久々、「ザ・クラシカル」という感じの運動でした。 でも、シンプルで意外と楽しい、というのが本音。メニューとしてはまず、4つのセクションに分かれて①縄跳び、②広めの平均台みたいなものをつなげたセクション、③重いロープのセクション、④マットがあるセクション、でそれぞれ言われたことをします。踏み台昇降みたいなことだったり、屈伸だったり。これを3周。3周ともそれぞれちょこっとやり方が変わります。 その後は、滑るプロップを両手の下において雑巾がけみたいなことしたり、足の下においてプッシュアップのポジションで手で歩いたり、などなど。へへへ、感謝すべきはピラティス。インナーマッスルは強し&アライメントが持久力につながる。または昭和時代の幼い時の、なまじっか軍隊じみた体育教育のおかげ? 私、重いものを動かしたり持ち上げたり以外は、意外に軽々スルー。それから縄跳びも、幼いころさんざん学校でやらされましたよね?意外と飛べない人も多いようです。

次は初の経験となるホットヨガ。スタジオ室内の温度を40度に保っています。ブートキャンプの直後、むわ~っとした部屋に入って「無理かも・・・」という不安がよぎりましたが、やってみると意外と心地がいいことを発見。室内はかなり薄暗くされて、ゆっくりのフロー型シークエンス。 適度に湿度があって、呼吸がしやすかったのが意外な体験でした。それからめったにかかない、顎から滴れるような汗を感じると、なんだか久々毛穴が開いた感じで嬉しい。この日の外は10℃を超えない寒い日だったことなど忘れます。


やっぱりすべて終わると、運動って気持ちいなあ、と認めざるを得ませんでした。

外に出ると、この辺ではもうおなじみの野生のウサギたち。

そしてセンターから見える向こう側のStampede Parkではただいまシルク・ド・ソレイユが準備中。独特のテントのカラーです。長い冬の後は思い切り野外の催し物やアクティビティーに精を出し盛り上がるカナダであります。今週はかなり暖かそうです。

 

ではまた、お便りさせてください。

Shizuko