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もうすっかり春ですね。 震災のニュースが入ってきています。日本の皆さん、ご無事で日常を過ごしていますように。

 

来週の実践試験と再来週の筆記試験を残すのみになった今学期。今月中は 学科によっては早々期末試験がちょこちょこ入ったりして、なんか息抜きが必要だわ、と思った時です。一番手っ取り早く元気にしてくれるのは、相変わらず料理本を見て夢を見ることでした。 料理本はもう買わない、と思った時期もあったけれど、一種アートの本だし、趣味としてこれからも買い続けるだろうと確信しています。

 

 

 それにしもこちらの料理の本もほんとに凝りだして、百科事典のようなしっかりしたハードブックです。 著者が写真家も兼ねていたりすると、写真集かレシピ本かわからなくなるような本もありますね。 

 

個人的に、一つ一つのレシピに写真があるものが購入の対象になっているので、余計にそういうものが多いのかもしれませんけど。

 

何度か書いたかもしれませんが、料理本を買うことが趣味で、ばかみたいにレシピを覚えず、毎回見ながらでもトライするのが楽しいというだけで、味にこだわっているとか、素材を生かしてとか、そういう料理通、食通ではないことは明らかです。料理は作っているうちに覚える、というのは迷信で、覚えようと意識しない限り、覚えないとおもっていますが、どうでしょうか。

写真の2冊ですが、左側は去年購入してからかなり気に入っている本です。右は勝手に自分へのプレゼントとしてつい最近買いました。こっちはどうしてもほしかったという感じではなかったけれど、あればあるで楽しいし、ずーっと買ってなかったからいいじゃん、という勢いで。

左と右、どちらのレシピがおいしいか、というと、断然左だろうと思います。ただこのアルバータ州では無理かなという素材も結構あるので、代用、妥協はしますけれど。右は著者がオーストラリア人で味覚がカナダ人と近いのかも、と思う。レシピのとおりに作っても、うまみにかけるような気がしないでもないです。あら、失礼カナダの方々。

先週は両方の本から一品づつ試してみました。写真右は本の写真。左が私作。うーん、まあ近い?ということで。

そして昨晩はオーストラリア人の本から2品 (写真はもちろん本より)、メキシカン料理でディナー。 アドガボにハラペーニョやトマトを混ぜたディップ系と、MahiMahiという魚のタコス。この本にChipotleソースを使うと書いてあり、あってもなくてもまあいいかなというのが私流。予想するにおそらく辛いソースのようですが、辛いソースと聞いて見逃せないのがダーリンでして、私よりも張り切って見つけてきました。

箱には5段階レベルがあると説明があって、買ってきたのはExtreme、つまり一番辛いタイプ・・・。正直、できた料理は素材を切ってライムで混ぜるだけという簡単なものだったけど、このソースをかけるだけでダーリンの味覚が変わり、何でもおいしいと思うよう。 しばらくはなんにでもつけてそうです。

よい週末を送られますように。

Shizuko